ネタバレありの映画鑑賞記録です。ネタバレの嫌いな方はご注意下さい。
映画が中心ですが、一部演劇、ミュージカルもあります。

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K-19
今日も映画。
本当に今週は映画週間だ(笑)

今日はハリソン・フォードの「K-19」を見てきた。
いやー、ハリソン・フォードってイイ男だね(笑)

40年前の実話を元にしたこの映画。
本当に緊迫感が伝わってきて、イイ映画だと思ったよ。

冷戦下のソ連の軍人が、NATOの軍事施設の傍で原子力潜水艦の事故を起す。
原子炉の冷却装置から放射能漏れを起す一方、爆発し易い燃料の燃料漏れも起す。
核弾頭を搭載している船なのだから、この船が爆発するという事は、即ち核弾頭を爆発させる事になる。
これは、あくまでも事故だけど、敵の軍事施設の近くで核弾頭を爆発させるという事を意図してするならば、
これは、第2時大戦中の「特攻隊」と同じだ。
冷戦下で、一触即発の状況では、世界大戦の引き金に成りかねない。

それを、充分な備えも無いまま乗組員皆で対応するのだけど、あの時の指揮官の重圧は如何ばかりかと思う。
世界大戦になるか、ならぬかが自分ひとりの決断に懸かっているのだから。。。


この映画を見ていると、原子力を扱う事の難しさを感じる。
でも、“難しいから使わないで”本当にイイのかなとも思う。
一度港を出てしまえば、何ヶ月も帰らない船。
その船が軍事関係の船ならば、そう易々とは他国の港に寄港する事はできない。
そうなると、どうしても燃料は小さくて効率の良いものが必要になる。
日本には未だないが、原子力潜水艦と言うのは出来るべくして出てきたものだと思う。

ただ、人体だけでなく地球環境を破壊する可能性のある危険物に対する無知は怖い。
予算の少ない所での安普請の船。
事故に対する充分な備えもない。
この事故は、無知が起した人災だ。
事故後20年以上も隠し続けなければならなかったのだけど、
本来であれば、こういった事故こそ明らかにされなければならない。
悪戯に不安を煽るためではなく、それ以上の新しい不安を作らない為に。

それは原子力潜水艦と言う軍事の特殊な事情ではなく、原子力発電所でも同様だ。
原子炉の事故では、動燃の事故が記憶に新しいが、
人を殺傷する危険物を扱う所では、扱っているものの危険性を知ることと、
万が一の備えをしっかりする事が必要だ。。。


このK-19と言う船は、その後も度々事故を起し、最後には「ヒロシマ」と呼ばれたと言う。。。

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    K-19
    『K-19』です。 これは冷戦時代に実際にあった話で、ロシアが崩壊されて初めて明るみに 出たと言う史実です。 内容はロシアが原子力潜水艦を製造・試験運行をするのですが製造の時点で 無理があったり設備に対して無理があったり.....。 その中での原子炉事故、艦長と船
    | 前向きに進みたい!!うつな自分 | 2005/03/30 9:34 AM |

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