ネタバレありの映画鑑賞記録です。ネタバレの嫌いな方はご注意下さい。
映画が中心ですが、一部演劇、ミュージカルもあります。

<< ハリウッド的殺人事件 | main | ホーンテッド・マンション >>
コールド・マウンテン
今日は、コールド・マウンテンと言う映画を観た。
南北戦争を舞台に、たった1度キスしただけの相手を3年も待ち続けるエイダ(ニコール・キッドマン)。
牧師の娘と言う、深窓の令嬢だとは言え、たった1度のキスだけで、戦争に行ってしまって、その生死すら判らない状況で待ち続けられるのか?
お互いに、“未だ理解しあっていない”と思っているのに。。。

私にはムリだなぁ。。。
何時終わるとも判らない戦争に行ってしまって、その生死も判らない。
さらに、唯一の肉親である父親まで亡くしてしまって、自分の生計すら立てられない状況で、“待つ”と言ったその場を離れないで待つなんて。。。
私なら、他の町に出ても、自分が生きる事を選ぶだろう。
でも、“理解しあいたい”と思う事が
恋であったり、愛情であったりするんだろうな。。。
静かに泣ける映画だった(^^)

南北戦争は奴隷解放の戦争として知られる。
その奴隷解放は、単にアメリカ人が人権や平等に目覚めた戦争ではない。
北部で工業化が進んだ結果、それまでの、地主や搾取階級だけを消費者としていては北部の経済が成り立たなくなったから、黒人や奴隷をも“消費者”に仕立てる事を目的とした戦争。
決して奇麗事ではないし、“人に優しい北部”と“既得権益を捨てられない南部”と言う対立図式では決してない。
でも、戦争の結果は、アメリカ的“封建制度”を崩壊した。
“勝てば官軍”。
歴史の教科書では、結果のよい部分だけがクローズアップされる。。。
それでも、南北戦争に関して南軍が映画になった。
それは、この国内戦が、本当はアメリカ国民にとって深い処で傷になっているからなのかもしれない。
映像がキレイだったのは勿論だけど、今、この時期にこの映画がアメリカで受けたのは、イラク戦争がアメリカ国民のもう一つのトラウマにであるベトナム戦争化してきる状況にある事が下地としてあったんじゃないのかなと思う。

それにしても、深窓の令嬢から大地を踏みしめる女性に変身したエイダを演じたニコール・キッドマン。
あんなにキレイな人だから、男性に“君を思うだけで胸が痛い”なんて言われるのよね。。。
親の愛情に飢え、1人で生きてきた力強い女性ルビーを演じたレニー・ゼルウィガー。
レニーはシカゴの時と比べて、ずいぶん痩せた。。。
キレイなまま痩せられる、ダイエット方法教えてくれないかしらん。。。

Link用URL | 映画 [か]行 | comments(0) | trackbacks(0)|
0


    -->

    コメント

    お気軽に一言残してくださいね









    この記事のトラックバックURL
    http://cinema.coo.main.jp/trackback/63492
    トラックバック

    | /PAGES |  Page top



     
     
     
     
     
     
     












    このページの先頭へ